会長挨拶
有限会社もろおか薬品は、昭和25年、私の父で薬剤師の諸岡徹(とおる)が現在の長崎県諫早市多良見町に諸岡薬局を開局したのが始まりです。
父は、一人ひとりのお客様の健康を願い、利益優先ではなく、奉仕の精神を持って仕事に当たっておりました。
昭和40年に母がその後を受け、薬種商販売業のもろおか薬品となってからもその精神は受け継がれ、長い時間を経て、地域の皆様の信頼を頂くようになりました。
その後昭和55年に私が薬種商販売業を継承し、平成5年に現在地に移転し、営業を続けて参りました。
平成に入り、国の医薬分業推進政策の流れの中、地域の皆様の信頼を得たおかげで調剤薬局を3店舗開局することに至りました。
平成10年に法人成し調剤薬局経営が主となってからも、創業の時の精神を忘れず、薬を通して地域の皆様のお役に立てるように日々努力を重ねて参りました。
現在、医療業界を取り巻く環境が大きな転換期を迎えており、それに伴い薬局に求められる役割もより高度で幅広いものとなっていくことが予想されます。
もろおか薬品ではこれからも、今まで築き上げてきた地域の皆様の信頼を守り続けられるように、「薬のスペシャリスト」としての誇りを持ったスタッフの育成と企業理念の徹底に努めていきたいと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。